エネルギー療法
エネルギー療法(心身条件反射療法)について
「健康体」という理想の状態を考えた時に、筋・骨格・神経系などの肉体的な要因だけでは解決できない事がたくさんあります。
それは症状や不調の本当の原因が、ストレスやトラウマによって心と身体に条件付けされた記憶・学習・行動パターン・思考パターンといった病的条件反射が存在するからです。
心身条件反射療法ではそれらストレスを検査、特定し治療することで、環境―心―神経系―肉体との関係性を調整して、病的条件反射を起こらないようにし、自然治癒力をさらに促進させます。
当センターではアクティベーターメソッドによる筋・骨格・神経系への施術をメインとしていますが、
- 症状や不調がなかなか取りきれない時
- 一旦良くなっても、また繰り返し再発してしまう時
- ストレスや病的条件反射が強く疑われる時
- 患者様からのご要望がある時
などには心身条件反射療法を積極的に活用しています。
「治る」ことの本質をついた施術です。
必要と思われる時には受けられる事をお勧めしますが、患者さんご本人のイメージを活用した施術のため、お気に召さない場合もあります。
その際はアクティベーターメソッド等、肉体的な施術のみで対応致します。
お気軽にお申し出下さい。
施術の考え方
人間は常に外界との関係の中で生きています。
その関係性の中で様々な事を心で感じながら、情報交換(エネルギー交換)をしています。
外界の環境と、心や肉体とのエネルギー交換がうまくできなくなると、身体の中のエネルギー循環もできなくなり(生命エネルギーブロック)、神経系、免疫系、内分泌系などの様々な身体のシステムに影響を及ぼし、症状を引き起こします。
生命エネルギーブロックの多くは環境と心の不調和によって生じます。
生命エネルギーブロック(以下生命EB)の最大の原因は「精神的ストレス」です。
ストレスには急性と慢性とありますが、問題になるのは多くは慢性ストレスです。
慢性ストレスは、自覚できないほどの軽い精神的疲れや責任の重さなどから長い時間をかけて徐々に溜まっていくもので、ご自分では認識しがたいモヤモヤしたストレスです。
この慢性ストレスが環境―心―神経系―肉体との関係ルートを病的に条件付けしてしまい、無意識に身体を緊張させ、様々症状を引き起こす本質的な原因になります。
心と身体を切り離して考える現代医学の治療に慣れてしまっている方は、精神的ストレスなどの心の問題が、肉体や症状に影響している、と聞くと、自分があたかも精神障害を持っていると言われたようなショックを受け、中には怒り出す方もいらっしゃいます。
これは全然違います。
知らず知らずのうちに押さえ込んだり、抑圧してきた感情が、身体の異常を起こす原因の一部になっている、というだけの事です。
レモンをイメージしたら唾液が出るようなもので、誰でも当たり前にある事です。
多くの様々な感情が原因として出てきたからと言って、その方がストレスに弱いとか、精神に異常があるとか、ましてや「うつ」だとか言うことはまったくありません。
【椎間板ヘルニアが出て神経を押すから痛みがある】
【骨が変形して神経に触るから痛みがある】
【運動不足だから痛みがある】
【太りすぎで負担がかかって痛みがある】
【使いすぎだから仕方がない】
【加齢性のものだから仕方がない】
など、一見本当の様なウソの物理的な原因のみで説明を受け、それを納得、受け入れてしまっている方には理解しがたい事かもしれません。
しかし、今や肉体に生じる症状の80%は精神的ストレスが原因として絡んでいるということが、研究、文献などで明らかになっています。
心身条件反射療法は椎間板ヘルニアや難治性の腰痛、変形性関節症、腱鞘炎、捻挫後の痛みから、良くある肩こり、ぎっくり腰、膝の痛みなどなど、全ての痛み、症状が施術対象であり、大きな効果が期待できます。
どこへ行ってもダメだった・・・という方こそ是非お試し頂きたいです。
全ての痛みは「物理的な」「肉体的な」問題だけが原因ではありません。
今までの「痛み」に対する概念を少し変えて、リラックスしてお受け頂きたいと思います。